楽しく楽したい主婦の日記

お金に振り回されない人生を目指す主婦の情報発信ブログ

新生銀行の手数料を無料にする!「新生ゴールド」ステージをゲットする方法

私は家計管理をするのにいくつかの銀行を使い分けています。

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その中でも新生銀行をメイン銀行として使用しています。

ここ最近、銀行各社の手数料優遇条件が厳しくなってきている中、新生銀行は比較的簡単な条件でATM入出金手数料&振り込み手数料が無料になるからです。

 

新生銀行のステップアッププログラム

新生銀行には、取引に応じて3つのステージがあり、どのステージなのかで受けられる優遇サービスも違ってきます。

 

各ステージごとの優遇内容はこちら(新生銀行HPより)

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何もしなくても「新生スタンダード」として月1回は振り込み手数料が無料というのはなかなかすごいですが、やはりATMの出金手数料が毎回108円かかってしまうのは痛いですね。

「新生ゴールド」であれば、ATM入出金がいつでも無料で振込も月5回まで無料になります。

「新生ゴールド」には下記の条件いずれかを満たせばなることができます。

 

【新生ゴールド】

・所定の円預金

 →月間平均残高100万円以上

・所定の投資商品

 →月間平均残高30万円以上

・預入総資産(円預金+円定期預金+投資商品)

 →月間平均残高200万円以上

・積立関連の取引

  外貨預金の積立→月1万円以上

 投資信託の積立→月5千円以上

 テオプラス新生銀行の積立→月1万円以上

・その他

 プリペイドカードGAICA→月1万円以上のチャージ

 新生パワートラスト(金銭信託)→20日時点の残高合計が100万円以上

                                 など

 

預金が100万円以上ある方であればそれだけでクリアですが、そんなまとまったお金が無いよという方でも諦める必要はありません。

条件の中で一番低資金でクリアできるのが

「月5千円以上の投資信託の積立」です。

積立ということで毎月毎月5千円ずつ支払う必要がありますが、購入する商品は自分で好きなものを選べるので低リスクの商品を選べば貯金感覚で預けるのとそう変わりないでしょう。

毎月強制的に口座から引落されるので、貯金が苦手な方なら自動的に貯まって手数料も無料になるという一石二鳥の効果があります。

 

さらに、新生銀行は取引に応じてTポイントも貯まります。

 

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是非新生銀行のサービスをフル活用してお得な毎日を過ごして下さいね。

 

 

 

 

FP技能士とAFP、CFP資格の違い(ファイナンシャルプランナー資格の種類)

本日は、日本FP協会が実施された「FPステップアップガイダンス」に参加いたしました。

平日の夜なのに、会場には約200人ほどの受講者で満員御礼。

キャンセル待ちも50人ほどいらっしゃったとのことで、FP(ファイナンシャルプランナー)資格への興味の高さが伺えます。

参加者は私と同じFP3級合格者でこれからのステップアップを考えていらっしゃる方というのが大多数で、まだ試験を受けたことがない方、2級も合格した方がチラホラという感じでした。

 

今日のガイダンスでの収穫はズバリ、

・FP資格の種類について体系立てて理解できた

・今後の目指すべき道が明確になった

ということです。

 

私はお恥ずかしながら、今日の今日までFP資格を持ちながらもAFPやCFPという資格が(聞いたことはあるけど)どういうものか、あんまり分かっていませんでした。

これらを理解するにあたって、まず前提としては

 

FP技能士=国家資格

AFP、CFP=日本FP協会の認定資格(民間資格

 

ということだそうです。

ただし、民間資格だからAFPやCFPがFP技能士に劣るかと言えばそうではなくて、両者は密接に関係しています。

 

AFPは「FP技能検定2級」を合格した人が「AFP認定研修」というのを+αで終了したら取れる資格であり、CFPはAFPの人がさらに6科目の試験や研修、実務を経て得ることができる資格であるということで、すべての基本は「FP技能検定」でFP技能士の資格を取ることから始まります。

3級FP技能士の私は長い旅の始まりにやっと立っているということですね・・・

 

AFP、CFPというのは登録制になっていて、登録されるには日本FP協会の会員になる必要があるため会費もかかってしまいます。

入会金10,000円・年会費12,000円ということで、なかなか覚悟が必要な金額ですね。

しかも、取ってしまえば永久に履歴書に書けるFP技能士と違ってAFP、CFPは2年ごとに更新が必要なため途中で会員を辞めると資格も手放すことになります。

 

ただし、会員になるメリットももちろんたくさんあります。

・会報「FPジャーナル」が毎月届き最新情報が得られる

・会員HPにアクセス可能で様々なコンテンツ、情報が得られる

・全国で開催されるセミナーや研修に参加できる(有料・無料)

・人脈形成やネットワーク構築の場が多数提供される

                               などなど

 

本日のセミナーでも会報のFPジャーナルが特典として配布されたのですが、非常に読み応えがあり有益情報満載な感じなので、これらの情報が手に入るだけでも月々1,000円の会費を払う価値はありそうな感じです。

私はこれから2級FP技能士を目指すつもりですが、俄然AFPも取得しようという気持ちが高まりました!

そもそも、お金の知識というのは日々経済状況が変わり法律すらも変わっていく中ではブラッシュアップしないと意味がありません。

大昔にFP技能士を取ったからと言えど、そのまま知識が錆びれたままではあまり使い物にならないでしょう。

そういう意味でも、「自分と家族のためにお金の知識が欲しい」という動機でFPを学び始めた私にとってはAFP、CFP資格というのは大いに意味のあるものに感じられました。

 

先ほどAFPの資格取得のためには「2級技能士+AFP認定研修」が必要だと記載しましたが、この「AFP認定研修」は民間の資格学校(LECとか資格の大原とか)が開催している講座を受けることになるそう。

そういった学校はFP技能士検定に合格するための講座も開催していて、指定の学校で講座を受けて2級技能士に合格すればすぐにAFPに登録できるらしい。

つまり、「どうせ後に研修で通わないといけないのなら先に受験勉強も兼ねて通った方が効率的じゃね?」ということ。

もちろん講座の費用にもよるけれど、とりあえず私の次のアクションはこれらの学校について比較検討することに決定した。

来年には必ずAFPの資格を取るぞー!!!!

 

Tポイントをもっと貯めるなら新生銀行に変えるべき!日々の取引でザクザク貯まるお得ワザ

 世の中にはいろいろな種類のポイントがありますが、Tポイントを貯めているという人は多いのではないでしょうか?

ファミリーマートドトールでの買い物の時にTカードを出して200円で1ポイントゲットという貯め方をしている方が一般的かと思います。(店員さんもわざわざ聞いてくれることが多いですからね)

 

実は、このTポイントが銀行取引でも貯まるということはご存知でしょうか?

そして、Tポイントを付与している銀行の中でも最も貯まりやすいのが新生銀行です。

 

ほとんどの銀行のポイント付与条件が「給与受取」や「カードローン利用」といった一部の人しか利用しないであろう条件なのに対し、新生銀行は下記の多岐に渡る取引でTポイントが獲得可能です。

 

①Tポイントプログラムへのエントリー → 毎月1ポイント

②新生パワーダイレクトへのログイン → 毎月3ポイント

イーネットATM入出金 → 毎月10ポイント/1回(最大20ポイント)

④他の金融機関から1万円以上の振込入金 → 毎月25ポイント/1回(最大100ポイント)

⑤公共料金などの口座振替登録 → 毎月50ポイント/1件(最大100ポイント)

⑥テオプラス新生銀行の積立による新生銀行口座からの引落 → 毎月10ポイント/1回

⑦積立投資信託による引落 → 毎月10ポイント

⑧積立外貨預金による引落 → 毎月10ポイント

⑨円から外貨への交換による外貨預金 → 10万円以上で20ポイント 他

⑩外貨定期預金の取引 → 10万円以上で20ポイント 他

⑪WEB来店予約&店舗での資産運用相談 → 毎月50ポイント

⑫毎月の資産運用取引金額 → 30万円以上で200ポイント

金銭信託の取引のよる引落 → 50万円以上で200ポイント

プリペイドカードGAICAで海外ATM出金 → 毎月50ポイント/1回(最大100ポイント)

プリペイドカードGAICAでのカードショッピング → 1回の利用金額200円につき2ポイント(毎月最大100ポイント)

 

いかがでしょうか?

特に太文字の①~⑤に関しては、資産運用もカード利用もしないよという方でも比較的簡単にクリアできる条件ではないでしょうか?

この通常取引5つをフルで活用すれば、それだけでTポイントを毎月224ポイントゲットできます。(年間2,688ポイント!)

 

ただし、注意していただきたい点がいくつかあります。

・毎月ちゃんとTポイントプログラムにエントリーしないとTポイントは貯まりません。

→少しめんどくさいですが、下記のエントリーページをブックマークしておいて、毎月月初に忘れずエントリーしましょう。

これで年間数千ポイントのTポイントが手に入りますからね!(^_-)-☆

https://webform.shinseibank.com/webapp/form/19913_xldb_2/index.do?lid=t

 

・ATM入出金はイーネットATMからしましょう。(月2回までがポイント対象)

→「イーネットATM」とは、下記のマークが付いたATMのことです。

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ファミリーマートで見かけることが多いのではないでしょうか?

お近くのイーネットATMを調べる際は下記サイトが便利です。

イーネット-ATM検索

 

ただし、新生銀行は2018年10月から少し優遇制度が変わってスタンダード会員だとATM手数料が出金108円必要になってしまいます。

逆に損することの無いように、最低でもゴールド会員になっておきましょうね。

 

・⑤の公共料金などの引き落としは登録月だけが対象です。

→実は私自身が勘違いしてしまった点でもあるのですが、こちらは登録を完了した月に付与されるのであって、引落がある度にポイントが付与されるわけではありません。

なので、カード払いでもポイントを貯めている人だったらカード引落で設定した方が後々を考えるとお得かもしれませんね。

また、引落に設定できる銀行に新生銀行が含まれていない場合もありますのでご希望のサービスが新生銀行での引き落としに対応しているかどうか、あらかじめ確認しておいた方がいいと思います。

 

普通に買い物するだけだとなかなか貯まらないTポイントも、こうして普段利用するサービスで毎月コツコツ貯めていくと知らないうちにまとまった金額が貯まってますよ!

是非Tポイントユーザーは新生銀行に切り替えてお得にポイントゲットして下さいね(^^♪

 

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mineo(マイネオ)に申し込んだ時のドタバタ話 ~お得情報を求めて~

私はかれこれ16年近く携帯はauを使っていたのですが、この度決心して格安スマホに乗り換えることにしました。

最近は家にいることが大半になったのでWi-Fiで繋いでいる時間が長くなり、電話での通話もほとんどしないため携帯に月7000円も払っているのがもったいなく感じてしまったのです。

本当は楽天ヘビーユーザーの私としては楽天モバイルを使いたかったのですが、残念ながら私の機種は対応していないようで、主人も使っているマイネオに契約することにしました。

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 私が申し込んだ時には、半年間の料金が毎月333円(1GB)になるというキャンペーンをやっていたのですが、私は申し込み期限最終日に決断していろいろ調べたためかなりギリギリの戦いになってしまいました。

何事も余裕を持ってやらないとですね…

 

マイネオの申し込み方法はいたって簡単。

今の携帯会社にMNP(番号そのままの乗り換え)したい旨を伝えて「MNP予約番号」を発行してもらい、あとはマイネオのHPから必要事項を入力したら後日SIMが送られてくるとのこと。

私はauからのMNPだったので、auに電話して予約番号を発行してもらえるようお願いしました。

が、そこで大変なことに気づきました。

マイネオの申し込みにはMNP予約番号発行時の名義人と申し込み者の名義が同一である必要があるのですが、私のau登録は旧姓のまま。

電話口で相談したところ、やはり登録を変更した後に番号発行が必要なのでauショップに行って下さいとのこと。

大急ぎで最寄りのauショップを調べて行ったら今日は月一の定休日でお休み…

なんてツイてない。

しかし諦めるわけにはいかず、隣駅のauショップへ。

結構待たされてしまいましたが、なんとか無事番号をゲット。

 

あとは申し込むだけなのですが、auショップでマイネオについていろいろ調べていた時に、「エントリーパッケージ」というものの存在を知った私。

これは、マイネオ申し込み時にかかる登録事務手数料3,240円が無料になるというもの

(実際にはエントリーパッケージの購入にお金がかかるのでその差額分がお得になる)

これはなんとしても手に入れねば!!となったわけです。

 

調べてみると、エントリーパッケージの販売は下記ECサイトと店舗に分けられます。

ECサイト

Amazon楽天、ヨドバシ.com、eoショッピングモール など  

・店舗

ヨドバシカメラビックカメラヤマダ電機 など

 

しかも、売られている場所によって値段が全然違うんです!

例えばアマゾンで355円なのに、楽天だと972円だったり。

とは言え、私は今日中に申し込まねばならないギリギリの身分。

すぐに入手できて安いところを条件に探していくと、ヨドバシ.comが今からの注文だったら夜21時までに届けてくれるとのこと。

しかも390円で送料無料!!

急いで必要事項を入力して注文確定ボタンを押そうとしたら、「あれっ?」

お届け最短が明日の昼12時に変わってる。。

あの数分が運命の分かれ道だったの!?

今日はとことんツイてないです…

 

 売ってるお店も近くに無いので、「後の道は直営サイトのeoショッピングモールかなぁ。ここだったらすぐにコードをメールで知らせてくれるらしいし。でも、1,080円はちょっと高いなぁ」

なんて思いながら、諦めきれずにいろいろ調べてたら、どうやらこのエントリーパッケージはヤフオクやメルカリでも売っているとのこと!

急いでメルカリで検索したら、確かに300円~400円位で多数出品されてます。

即購入して、コードだけメッセージでもらって無事ゲットできました(^^♪

 

さらには、マイネオには紹介キャンペーンというものがあります。

これは新規登録者が、マイネオを既に使っている人から送ってもらった独自URLから申し込むと紹介した側もされた側もAmazonギフト券1,000円分がもらえるというもの

私は主人がマイネオユーザーなので、活かさない手はないということでURLを送ってもらいました。

 

そんなこんなで、紆余曲折ありましたがなんとか期限内に申し込むことができました。

お申し込みには余裕をもって、が教訓です…

SIMが届いたらまた使用感など書いていけたらと思います(^◇^)

 

ちなみに、キャンペーン期限が終わったらマイネオのHPも通常料金に戻ってました。

てっきり延長されると思ってましたが…

今回の333円は特別安かったっぽいですが、今後も同様の特別料金になるキャンペーンはやると思うので、乗り換えご検討中の方は定期的にマイネオHPをチェックしてみて下さいね!

もしマイネオを使ってるお友達がいない場合は是非下記の紹介ページから申し込んでAmazonギフト券もゲットして下さい☆

 

mineo.jp

理想の家計簿に出会いました♡♡♡

家計を夫に任されてから、ズボラな私も家計簿をちゃんとつけるようになりました。

つけないと何が何だかわからなくなるので…。

ですが実際につけてみると、使いにくい部分だったり面倒くさい部分が出てくるもので、なかなか理想通りにはいきませんでした。

書きやすい家計簿を求めて本屋やロフトなどで探し求めること数か月、ついに理想的な1冊に出会いました!

 

それがこれ、オレンジページの「1日3分家計簿」です。

 

 

私が今まで使っていた家計簿に物足りなさを感じていたのは下記の点です。

・クレジットカードを使用した分がわかるように自分で工夫しないといけない

・レシートや光熱費の請求書を貼る場所がなくて別のノートに貼っていた

・使う費目はだいたい決まっているのでスペースを自由に使いたい

 

特に一つ目のクレジットカードの使用を想定した家計簿というのが意外に無かったりするのですが、この家計簿には各明細の横にカード払いのチェック欄があり、合計の欄にも内訳でクレジット払いがいくらだったのかが書けるようになっています。

カードを使うと月ずれが発生するので請求が来てビックリすることがありますが、これでちゃんと把握しておけばその心配もありません。

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費目の分類は「食費」「日用品」「お楽しみ・交際」「その他」の4種類とシンプルで、その他の部分を自分の好きな分類で使えます。

また下の方にはポイント管理と日記などを書けるスペースもあり、使い方が広がります。

右下の部分にはお金にまつわるコラムが書かれていて、飽きずに毎週楽しめそうです。

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月間ページは見開きでカレンダーと月の支出を管理できるようになっていて、次のページには丸々1ページのフリーページがあるので私はここに取っておきたいレシートや支払い済書を貼っておこうと思います。

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他にも下記のような記入ページがあり至れり尽くせりです。

・年間スケジュール

・ボーナスや大きな支出のメモ

・支出のチェックグラフ

・年間収支のまとめ

・貯蓄、ローン、保険などのメモ

・医療費のメモ

・おつきあいのメモ

・ライフプラン表

 

特に「支出のチェックグラフ」はこれまで光熱費などをグラフで把握したことがなかったので役に立ちそうです。

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このタイミングなので来年からのスタートとなりますが、今から使うのが待ち遠しいです!

 

 

楽天マガジンを使ったら書籍代がめっちゃ減った件

私は本屋さんに寄るのが好きです。

行く度に新しい本が出ていて、本を買うことでその知識を手に入れた気分になれます。

どこかで聞いた話ですが、人々の興味をマーケティングしたい場合は本屋さんの売れ行きを見るのが一番だそうです。

確かにジャンル別に分かれていて、各自の興味がわかりやすいですもんね。

私も人の家に行ったら本棚をついつい見て「この人はこういうのに興味あるんだ」なんて思ったりします。

 

特に私が本屋さんで毎回寄るのは雑誌コーナー。

お気に入りは「日経ウーマン」で、かれこれ10年以上愛読しています。

それ以外にも、主婦雑誌の「サンキュー!」とかマネー雑誌の「ZAi」とか、とりあえず表紙を見て面白そうだったらパラパラし、さらに記事をじっくり読みたければご購入です。

家計簿をつけ始めてから気づいたのですが、私は結構雑誌購入にお金を使ってしまってました。

雑誌って安いのでも1冊500円前後、高いのだと1000円近くするので、月々で2,000円位は出費してたんです…

しかもよく考えたら自分の読みたい記事ってほんの数ページだったりして無駄も多いという。

 

そんな時に出会ったのが楽天マガジン! 

月々380円を支払うだけで約200雑誌が読み放題とのこと。

どんな雑誌が読み放題になるのか見てみると、私が本屋さんで興味を魅かれる雑誌はほぼ100%揃ってました。

ってか、雑誌って200種類もあるんですか?

主要雑誌はほぼ全て網羅してるのではないでしょうか。

 

以下、私が今まで本屋さんで買ってたけど買わなくてよくなった雑誌

OZmagazine

OZmagazine PLUS

オレンジページ

anan

CREA Traveller

サンキュ!

ダイヤモンドZAi

日経ウーマン

日経ヘルス

ワイン王国

            などなど

 

この他あまり自分で買っては読みませんが、せっかく読み放題なのでOggiとかの女性ファッション誌や東京ウォーカーなどの情報誌も今は読んだりしてます。

 

最初はこういうのってページが省略されていて読みたいページは結局読めないんじゃないかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした!

むしろ付録で付いてるような別冊まで掲載されてたりします。

これには驚きました( ゚Д゚)

 ※もちろん場合によりけりで飛ばされてるページもありますが

最初にダウンロードして読むタイプなので、飛行機乗る前とかにまとめてダウンロードしておけば後でネットにつながってなくても読めるのも便利です♪

 

あともう一つビックリしたのが、一つの契約につき5台まで同時に読むことができます。

つまり、月々400円ほど払えば家族でも友人でも5人まで自身のスマホタブレットで読み放題になるということ!

提供する側は本当にこれで元がとれるのだろうかと心配になるレベルです…

 

もちろん楽天のサービスなので、支払いは楽天ポイントが使えますし月々の支払いでも楽天ポイントがたまります。

400円位のポイントだったらアンケートサイトの「楽天インサイト」とポイントサイトの「楽天ポイントスクリーン」で稼げちゃうので実質もう無料のようなものです。

私は自分の消費行動で書籍代が多いことが分かってから、雑誌は「楽天マガジン」、その他の本は貯めたポイントを使って楽天ブックスで購入することにしたら、今まで年間数万円使っていた書籍代が0円になりました!!

楽天様様ですwww

 

楽天マガジンは初回31日間は無料で試せます。

もし読みたい雑誌が無かったり自分には合わないと思ったらいつでも辞められますので、ぜひ一度試してみて下さい(^^♪

 

 

映画「億男」を観てお金と幸せについて考える(感想、ネタバレ)

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先日、主人に誘われて「億男」という映画を見に行きました。

今をときめく佐藤健さんと高橋一生さんが出ていらっしゃる映画ですが、主人の目当ては藤原竜也さんです(笑)

ハラハラドキドキというよりは、じっくりと考えさせられる系の映画で私好みだったので感想を書いておこうと思います。

(ネタバレも含みますので未見の方はご注意下さい)

 

物語の概要は下記のとおりです。※公式HPより

兄が3000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。

妻・万左子(黒木華)は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。

 

そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじが当たる。

当選金額3億円!

 

これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復できるはず。

だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり・・・。

怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。

久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた・・・。

 

3億円を持ち逃げされたところからストーリーが始まり、その後一男は九十九の行方を知っていそうな3人を辿っていくことで物語が進みます。

 

一人目は、九十九が経営しているフリマアプリ「バイカム」の元エンジニアである百瀬(北村一輝)。

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百瀬は髭を蓄え眼鏡をかけた関西弁を早口でしゃべるおじさんですが、正直言って途中まで北村一輝だと気づきませんでした!

以前にNHKの「4号警備」で冴えない役をやっていた時にも思いましたが、こんなにお顔が濃いのに演技力で存在感を自由に操れるなんて本当にすごい役者さんですね。

競馬場のVIPルームで羽振り良さそうにしている九十九に、一男は「俺の百万円で好きな馬にかけろ」と言われます。

仕方なくかけた馬が大当たり!一男は一気に1億を手に入れます。

これで終わらせようとしていた一男でしたが、百瀬の圧力に押されて勝てば三億のレースの馬券を買うことに。

結局負けて儲けた1億も失ってしまいます。

百瀬に怒りをぶつける一男ですが、百瀬は先の1億も実は馬券を買ってなかったことを告げます。

「その金、お前の頭の中で行ったり来たりしただけや」と言われ、一男はお金とは何か考え始めるという流れ。

 

ここでまず我々観客も問題提起をいただいた気分になりました。

よく考えてみるとお金って本当に不思議な存在です。

劇中でも出てくる通り、万札一枚が約1gの紙切れですが、この紙でほとんどの夢が実現できてします。

最近なんかはキャッシュレスで実物を見ることなく電子上のやりとりで取引が成立してしまうのです。

実体がないのにいつもまとわりついている感じ、幽霊のようですね(;'∀')

 

次に一男はバイカムで過去に九十九と仕事をしていた千住(藤原竜也)のもとへ。

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リムジンの中でお付きを何人も従えて忙しそうに準備しながら一男と会話する千住。

さっきまでは真面目な出来るビジネスマン風の姿だった千住が次に現れたのは「ニューミリオネアワールド」と題された怪しげな空間。

まるで某クイズ番組が始まるかのように周りを観客がぐるりと囲んだステージに現れた千住はカツラに付け髭を蓄えてまぁ怪しさ爆発。

観客に夢を言わせては「叶いまぁす!!」と言ってまわる。

挙句に「君たちはお金という概念にとらわれすぎている。そんな紙切れは捨ててしまいなさい。そうすれば夢は叶います!」と言って信者に財布の中のお金を捨てるよう促し、会場中にお札の紙吹雪が舞う。

あぁ、宗教ってこんな感じなんだなという感じです。

そして一男も我々と同じく冷静な気持ちでその会場の中みんなの行動を見守っていました。

会が終了したら当然のことながら千住の部下たちがまき散らされたお金を広い集めせっせとしわをのばしたり修復作業に勤しんでいます。

千住を責めるような一男に対し、千住は「私はただ彼らが捨てた金を拾っただけだ。この金をゴミというやつもいれば、価値を見出す者もいる。それだけのことだよ。今の人間は金という宗教に入ってるんだよ。金は紙じゃなくて、神なんだよ、ゴッド。」と上手いことを言います。

釈然としない顔のまま一男は会場を後にしました。

 

さすが藤原竜也という感じの大げさな振り切った演技。

普段は騙される側のクズ役が多い彼ですが、騙す方のクズ役も悪くありません。

クズ竜也が大好きな主人も大喜びでした。

それにしても、宗教なんていうのは周りから見ていたら明らかにおかしいんですけど実際にその中に居ると気づけないもんなんでしょうね。

よく「○○で簡単にお金が稼げます」的なものにひっかかって逆にお金を巻き上げられるパターンがありますがそれも同じようなものだなぁと思いました。

お金に困っている人が一瞬の夢や快楽に目がくらんでもっとお金がなくなっていく。

金は紙じゃなく神、ゴッドだとはよく言ったもんです。

気をつけよう…

 

千住との会話の中で一男は九十九の過去について少し知ります。

イカムを200億で買いたいという話があった際に、賛成派の千住達に対して九十九は「売ってしまえばお金は手に入るかもしれないが僕たちには何の価値もなくなってしまう」と反対していたそう。

結局売ることになり九十九達は大金持ちになったわけですが、九十九が感じていた「価値」はお金ではなかったのだということがわかるエピソードでした。

それを受けて、一男は大学時代に行った九十九とのモロッコ旅行を思い出します。

道に迷って宿を探していた一男と九十九。

「お金はいらないから」と言って男が強引に道を案内し、宿に着いた途端に「金を恵んでくれ」と言い出す。

素直に払おうとする一男を止めて九十九は断固としてそれを拒否した。

一方で、後日モロッコでの買い物中に一男が急に体調不良により店先で倒れ売り物の壺などを割って意識を失ってしまう。

目覚めた一男が九十九に割った壺をどうしたのかと聞くと、九十九は30万以上もする相手の言い値で弁償したと言う。

明らかにぼったくりなのだが、九十九は「そんなことよりも君を早く医者に診せることの方が大事だった」と言います。

旅行の終わりには、九十九はモロッコに来て起業の決心がついたということを一男に話しました。

そうして出来たのがフリマアプリのバイカム。

現実世界で言うメルカリと同様で、売る側が自由に値段を設定できて、それに価値を見出した者が買うことができる空間の提供。

正にモロッコでの体験が活きた結果ということで、この旅行のエピソードも九十九のお金への価値観がよくわかる重要なお話でした。

ある物に対する人が感じる金銭価値って本当に状況と立場によって様々ですよね。

同じペットボトルの水を売るにも、激安スーパーで売るのと真夏の野外ライブ会場で売るのでは明らかに売れる値段は違いますもんね。

また10万円財布に持ってる人にとっての100円と1,000円しか持ってない人の100円も出ていく時の感じ方は違うのではと思います。

価値って本当に人それぞれで難しいですね。

 

そして最後に一男が訪れたのが、バイカム時代に九十九の秘書だった十和子(沢尻エリカ)。

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十和子もまた売却益を得て億万長者のはずなのだが、家を訪れると普通のアパートで質素な暮らしぶり。

かつては十和子も西麻布に繰り出して豪遊していたようだが、お金をバロメーターに男を測る女と金をチラつかせて女を物のように所有しようとする男達に嫌気がさしたとのこと。

今はお金に執着の無い男性と結婚し、幸せを手に入れたと言います。

そんな十和子ですが、一男を信用すると突然ふすまや床をはがしてビッシリ敷き詰められた札束を見せます。

十和子にとってお金は「持っていることが大事」なんだそう。

 

確かにお金は実体が無いにも関わらずその存在を感じるだけで私達を安心させたり心配させたりします。

その存在に心をかき乱されたところで「今ここに存在する」私達は物理的には何も変わらないのですが何故か支配されてしまうようになります。

この話のもう一つの軸として、一男とその家族の話があります。

そもそも一男は宝くじが当たる前には3,000万の借金があり妻と娘と別居中でした。

一男は借金が問題なのであり、3億円でお金の問題がなくなれば二人はまた戻ってくると思っていました。

しかし、3億円が当たったことを妻・万左子(黒木華)に告げても特に動揺も見られず「そういう問題じゃない」と突っぱねます。

私なら心動くのにwwと思いましたが、万左子にとっては借金があることではなく、お金が無いことで娘が大切にしているバレエを平気で奪おうとした一男の心が許せなかったのでした。

確かにお金が無い時って、わずかなお金を何に使うのか、特にその人の価値観が表れますよね。

そういう状況の時に夫婦一緒の価値観でいられるのか、そこも幸せを感じられるかのキーポイントだと思いました。

 

ここまで来たら結末も書いてしまいますが、最終的には九十九と共にお金も戻ってきます。

一男が電車に乗っていたら突然九十九が三億の入ったバッグと一緒に現れます。

しかし一男は慌てることも九十九を責めることもなく、冷静に受け入れます。

九十九は一男が突然手に入れた大金で間違った方向に進まないよう、考える時間を与えるためだったと言い、一男も「そうだと思った」と。

実際だったら大変な警察騒ぎだと思われますが、二人の信頼関係と九十九の価値観を途中で描くことによって「九十九が持ち逃げするわけがない」と観客も思わせられる上手い展開でした。

 

最後は、一男が娘にずっと欲しがっていた自転車をプレゼントするところで物語が終わります。娘が玄関を開けると自転車が置いてあって娘は大喜び。万左子が添えてあった手紙に気づき、中には「あのお金で買った最初の買い物です」の一男のメッセージ。万佐子も微笑む、めでたしめでたし。

 

その後どうなったかは観客のご想像にお任せしますという感じですが、万左子のあの表情からいくと上手く家族が戻ったのではないかと思います。

全体的に観客に随時問題提起をしながら物語としてはしっかりまとめ上げておりレベルの高い脚本だったという印象です。

ハリウッド的な派手な展開が好きな方には退屈かもしれませんが、映画を見て自分の生き方を見つめ直したいタイプの方には非常におすすめできる映画です。

基本的にはお金持ちばかりが出てくるので、一見するとお金持ちがどうお金を使うのかというお話に見えてしまいますが、本質的なところはお金があろうとなかろうとすべての人に共感できる問題だと感じます。

お金の保有額と幸せって比例しませんからね。

 

「お金と幸せ」ってあまりに難しくて、きっと一生かけて考えていくことになるテーマだと思いますが、これからもお金について勉強し正しく使い、お金以外の自分の大切なものを見失わないように生きていきたいと思います。

この気持ちを忘れないよう、グッズ売り場でポストカードと札束ペーパーウェイトを買ってしまったのでした。

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