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FP技能士とAFP、CFP資格の違い(ファイナンシャルプランナー資格の種類)

本日は、日本FP協会が実施された「FPステップアップガイダンス」に参加いたしました。

平日の夜なのに、会場には約200人ほどの受講者で満員御礼。

キャンセル待ちも50人ほどいらっしゃったとのことで、FP(ファイナンシャルプランナー)資格への興味の高さが伺えます。

参加者は私と同じFP3級合格者でこれからのステップアップを考えていらっしゃる方というのが大多数で、まだ試験を受けたことがない方、2級も合格した方がチラホラという感じでした。

 

今日のガイダンスでの収穫はズバリ、

・FP資格の種類について体系立てて理解できた

・今後の目指すべき道が明確になった

ということです。

 

私はお恥ずかしながら、今日の今日までFP資格を持ちながらもAFPやCFPという資格が(聞いたことはあるけど)どういうものか、あんまり分かっていませんでした。

これらを理解するにあたって、まず前提としては

 

FP技能士=国家資格

AFP、CFP=日本FP協会の認定資格(民間資格

 

ということだそうです。

ただし、民間資格だからAFPやCFPがFP技能士に劣るかと言えばそうではなくて、両者は密接に関係しています。

 

AFPは「FP技能検定2級」を合格した人が「AFP認定研修」というのを+αで終了したら取れる資格であり、CFPはAFPの人がさらに6科目の試験や研修、実務を経て得ることができる資格であるということで、すべての基本は「FP技能検定」でFP技能士の資格を取ることから始まります。

3級FP技能士の私は長い旅の始まりにやっと立っているということですね・・・

 

AFP、CFPというのは登録制になっていて、登録されるには日本FP協会の会員になる必要があるため会費もかかってしまいます。

入会金10,000円・年会費12,000円ということで、なかなか覚悟が必要な金額ですね。

しかも、取ってしまえば永久に履歴書に書けるFP技能士と違ってAFP、CFPは2年ごとに更新が必要なため途中で会員を辞めると資格も手放すことになります。

 

ただし、会員になるメリットももちろんたくさんあります。

・会報「FPジャーナル」が毎月届き最新情報が得られる

・会員HPにアクセス可能で様々なコンテンツ、情報が得られる

・全国で開催されるセミナーや研修に参加できる(有料・無料)

・人脈形成やネットワーク構築の場が多数提供される

                               などなど

 

本日のセミナーでも会報のFPジャーナルが特典として配布されたのですが、非常に読み応えがあり有益情報満載な感じなので、これらの情報が手に入るだけでも月々1,000円の会費を払う価値はありそうな感じです。

私はこれから2級FP技能士を目指すつもりですが、俄然AFPも取得しようという気持ちが高まりました!

そもそも、お金の知識というのは日々経済状況が変わり法律すらも変わっていく中ではブラッシュアップしないと意味がありません。

大昔にFP技能士を取ったからと言えど、そのまま知識が錆びれたままではあまり使い物にならないでしょう。

そういう意味でも、「自分と家族のためにお金の知識が欲しい」という動機でFPを学び始めた私にとってはAFP、CFP資格というのは大いに意味のあるものに感じられました。

 

先ほどAFPの資格取得のためには「2級技能士+AFP認定研修」が必要だと記載しましたが、この「AFP認定研修」は民間の資格学校(LECとか資格の大原とか)が開催している講座を受けることになるそう。

そういった学校はFP技能士検定に合格するための講座も開催していて、指定の学校で講座を受けて2級技能士に合格すればすぐにAFPに登録できるらしい。

つまり、「どうせ後に研修で通わないといけないのなら先に受験勉強も兼ねて通った方が効率的じゃね?」ということ。

もちろん講座の費用にもよるけれど、とりあえず私の次のアクションはこれらの学校について比較検討することに決定した。

来年には必ずAFPの資格を取るぞー!!!!