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最大限のお得を考える!我が家が行きついた無駄なし銀行活用術

 仕事を辞めて専業主婦になってから、夫にすべての家計を任されました。

共働きしていた時にはお互い財布は別で、毎月共通の貯金口座に決まった額を入れ、あとは夫が家賃、私がその他の生活費を出せば残りは自由という感じでやってました。

なので、一本化するために全ての家計の支出や保有口座を把握して管理するというのは意外に難しいものでした。

今日は、我が家がどうやって家計を一本化させたのか、またその方法のために利用しているおすすめの銀行をご紹介します。

 

別財布の時のお互いのお金の流れは次の通りでした。

 

【私】

給与振り込み→三菱UFJ銀行

奨学金返済→ゆうちょ銀行

AMEXカード引落→三菱UFJ銀行

楽天カード引落→三菱UFJ銀行

UCカード引落→三菱UFJ銀行

保険引落→三菱UFJ銀行

 

【夫】

給与振り込み→みずほ銀行

三井住友カード引落→みずほ銀行

ビューカード引落→みずほ銀行

UCカード引落→みずほ銀行

保険引落→みずほ銀行

家賃振り込み→みずほ銀行より

 

早い話が、私も夫も給与振り込み口座である三菱UFJ銀行とみずほ銀行に引落関係も集約させていました。

ですから私の引落関係を夫のみずほ銀行に設定してしまえば話は早いのですが、少しでもお得に生活したい私としては納得いかない点がいろいろありました。

例えば…

  • みずほ銀行をメインにすると、家賃振り込み始め毎回手数料がかかる
  • 楽天カードの引落が楽天銀行からじゃないのはポイントで損をしてしまう
  • 貯金は少しでも金利の高い方が望ましく、できたら用途別に分けたい

といったところ。

一つ最初に申し上げておきたいのは、私はみずほ銀行(を始めとしたメガバンク)を否定しているわけではありません。

メガバンクにはメガバンクにしかないメリットがありますし、条件を満たせば振り込み手数料が無料になるプログラムもあります。

今回は、我が家の状況がそれに合わなかったため別の方法を検討するに至ったとご理解下さい。

 

それでは早速検討の結果ですが、我が家では主に5つの口座を使い分けることにしました。

1ヵ月の流れとしては次の通りです。

 

夫の給与が振り込まれる(みずほ銀行

保険の引落分だけみずほに残し、残りは手動で新生銀行へ移動

新生銀行から下記分をそれぞれ振り込み手配

・先取り貯蓄分を住信SBI銀行へ

・夫へのこづかい、昼食代、定期代などをまとめて夫の楽天銀行

・私が生活費をカードで支払った分を私の楽天銀行

・家賃を管理会社に振り込む

                            以上

 

順番にご説明します。

まず、我が家では新生銀行をメインの銀行としました。

理由としては比較的簡単な条件で振り込み手数料月5回無料と入出金手数料がいつでも無料になるから。

我が家は、貯金も兼ねて月5,000円を積立投資設定にして新生ステップアッププログラムのゴールドランクを維持しています。

他の銀行だと条件を満たしても入出金手数料は無料回数が限られてしまうケースがほとんどなので、メイン銀行としていつでも生活費を引き出せる状態にしておくことは必須でした。

また、新生銀行は毎月の積立投資信託口座振替に対してTポイントが付与されるサービスがあります。

最大2件の振替で毎月100ポイントもらえるので、金額の少ないガス代とUCカードの引落を新生銀行に変えました。

(金額の大きいものだとクレジットカード払いの方がポイント還元は高くなるので注意して下さい)

ちなみに、新生銀行に移す前に保険引落だけみずほにしているのは、振替設定できるのがメガバンクか一部都市銀行に限られていたからです。

 

そうして、ゲットした無料振込5回分で住信SBI、夫の楽天銀行、私の楽天銀行、家賃支払いへそれぞれ振り込みます。

これらは一度振込先を登録しておけばそれほど手間なくネットで振り込みできます。

 

住信SBI銀行を貯蓄口座に選んだのは、目的別に貯金管理ができるから。

今後、貯金管理として住宅ローン返済用や特別費用などに分けて管理していきたいと思っています。

しかも住信SBIは無条件で出金月2回と振込月1回が無料!

入金はいつでも無料なので、貯蓄口座としては十分な条件です。

 

そして、夫と私の楽天銀行に関しては、それぞれのおこづかい管理用としています。

もちろんこれに伴い楽天カードの引き落としは楽天銀行に変更しました!

(そうすることで楽天での買い物ポイントが+1倍になるので)

またこれまで散らばっていたカードの支払いも全部楽天一本に変更しました。

(UCカードだけはパスモへのオートチャージの関係で残しています)

最初だけ変更作業が大変でしたが、それは仕方ない… 。

これで、煩雑なカード支払いの管理も楽になりポイントも一極集中で貯まりやすくなります。

 

rakushitaisyufu.hatenablog.com

ただ、夫の方はカードで支払うのは自分のおこづかい分だけなのでシンプルですが、私の方は生活費の支払いも全部楽天カードにしています。

カード支払いにすると使用月と支払月がずれてしまうので管理が難しくなるというデメリットがあります。

そのため多くのFPがカードを使用せず現金主義をおすすめしているわけですが、やはりカードのポイントを諦めるわけにはいきません。

結局、カードを使う代わりに日々の家計簿をきっちり付けて毎月の予算が守れていれば細かいことは考えないことにしました。

カード引き落とし金額が確定した際には、明細を見ながら生活費として使った分を計算しその金額を新生銀行から移動しています。

 

唯一まだ今後の課題としたいのが、貯蓄口座にしているSBI銀行の金利の低さです。

普通預金だと0.001%ということで大手メガバンクと変わりません。

私の楽天銀行だと楽天証券とのマネーブリッジのおかげで0.1%の金利になるので、将来的に貯金金額が大きくなってきたらまた運用方法を見直してみようと思います。